「日本の神様カード」と「日本の神託カード」の違い
「日本の神様カード」と「日本の神託カード」は日本を代表する人気のオラクルカードです。
間違えて買ってしまいそうなくらい雰囲気もよく似ていますが、カードの枚数やメッセージのテーマは違います。
二つのカードの違いをよく知って、あなたにぴったりのカードを選びましょう!
日本の神様カードと神託カードの概要
日本の神様カードは2008年、日本の神託カードは2012に発刊された国産のオラクルカードです。
オラクルカードというと、ドリーン・バーチュー氏のエンジェルカードのように、欧米のカードを和訳し日本語解説書付きで販売されているものがほとんどですが、日本とは文化や宗教観が違うため、違和感を感じることもありました。
そんな中、日本の神様をテーマにしたオラクルカード「日本の神様カード」が登場しました。
日本の神様カードは日本人の感性にぴったりで、Denali氏のポップな絵柄も親しみやすく、これまでオラクルカードに馴染みのなかった層でも楽しめるカードとしてベストセラーになりました。
日本の神様カードと日本の神託カードにはそれぞれ携帯に便利なミニサイズ版も販売されています。
日本の神様カードについては英語版も制作されており、日本を代表するオラクルカードとして海外でも販売されています。
日本の神様カードの特徴
日本の神様カードは2008年に発刊された、日本を代表するオラクルカードです。
日本に住まう八百万の神々をテーマにしたオラクルカードで、その中から48柱の神様からのメッセージが描かれています。
・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
など。
日本の神様カードの表紙は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」です。
神々の解説も詳しく、神社や神様が好きな方なら間違いなくおすすめのカードです。
難点は神様の名前が難しいこと。48枚のカードすべてが「天之御中主神」のような漢字の羅列なので、詳しすぎる解説書に抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
・日本の神様カード
・ミニサイズ版(トランプくらいのサイズ)
・英語版(Gods and goddesses of Japan Oracle cards)
日本の神託カードの特徴
日本の神託カードは、日本の神様カードの第二弾として2012年に発刊されたオラクルカードです。
日本の神託カードでは、日本の神様に限らず「神々・精霊・生命・大地」といった、幅広い日本のエネルギーからのメッセージが描かれています。
<日本の神々>
・弁財天
・地蔵尊
・ダイダラボッチ神
など13枚
<日本の精霊>
・蘇りの鳳凰
・天駆ける天狗
・無邪気な座敷わらし
など13枚
<日本の生命>
・聖なる屋久杉
・深い洞察のフクロウ
・神々の使者鹿
など13枚
<日本の大地>
・富士山
・噴き上げるマグマ
・結びの橋
など13枚
13枚×4種類=52枚のカードに、私たち自身の本質の象徴である「分け御霊(わけみたま)」のカードが加わり、全53枚のカードで構成されています。
日本の神託カードの表紙は「分け御霊(わけみたま)」のカードです。
日本の神様カードとの違いは”親しみやすさ”です。
各カードの名前からもわかるように、神様と比べて、より私たちに身近な存在からのメッセージになっています。
・日本の神託カード
・ミニサイズ版(トランプくらいのサイズ)
日本の神様カードのファンになった方が、日本の神託カードも購入するケースが多く、どちらも人気のオラクルカードとなっています。