オラクルカードのサイズと特徴
オラクルカードのサイズは決まった規格がなく、カードデッキによって縦横の長さが全くちがいます。
トランプよりも一回り大きいカードが標準的で種類も多いですが、観賞用にも使える大判サイズや、携帯に便利なミニサイズのオラクルカードもあります。
それぞれに長所と短所があるので、効果や用途によって使い分けるのおすすめです。
標準サイズの長所と短所
トランプよりも一回り大きいサイズのオラクルカードです。
手になじむ大きさで、シャッフルもできますが、分厚いカードや枚数が多い場合、手早く扱うのには慣れが必要となります。
絵柄の見やすさと、カードの扱いやすさのバランスの取れたサイズです。
大判サイズの長所と短所
手の大きさに近い大きめのカードです。
絵柄が見やすく、インスピレーションやイマジネーションを高める効果があります。
また対面でカードを見せるときに、相手からも見やすい大きさです。
手に余る大きさなので、素早くシャッフルする使い方には不向きです。
インナーチャイルドカードでは、小さな子どもが大きなカードを扱うような感覚が、内なる子どもの感覚を思い出す効果があるとされています。
「神代の言の葉カード」や「観音力カード」のような特別に大きなサイズの場合、観賞用のスタンドが付いていたり、シャッフルができない代わりにサイコロを使ってカードを選ぶという工夫があったりもします。
ミニサイズ(ポケットサイズ)の長所と短所
トランプより一回り小さなサイズのオラクルカードです。
携帯に便利で、カフェのテーブルのような狭いスペースでも広げられるのが特徴です。
絵柄が見にくく、カードのイメージを味わいにくいのが難点です。
手に収まる大きなので、トランプのようにシャッフルしやすいのですが、小さくて逆に扱いにくいという声もあります。